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古民家再生プロジェクト「美雲屋」

CONCEPT

 ウミガメの町・徳島県美波町にある、明治初期に建てられた元商家、築150年の古民家の再生プロジェクトで、いま日本で一番いけてるという噂(自称)のシステム屋「鈴木商店」のサテライトオフィス進出計画。インテリアは新旧の対比による面白さ、様々なシカケのてんこ盛りでワクワク・ドキドキ。美しい海・緑深い山・透き通った空に囲まれ、サーフィンや釣り、川遊びをしながらクリエイティブなモノ作りをする拠点。あぁ羨ましすぎる、私も引っ越したい!  聞けば、古民家はなんとあの(一部で)有名な「日和佐のかめたろう」氏のご実家だという。見学に行けばかめたろう御本人、いや御本亀に会えるかも?

瓦土塀の重厚で落ち着いた佇まいの古民家外観
蒼い海と白い波をイメージさせるサロン
波の壁がくるっと回ってホワイトボードに早変わり
新旧の対比が美しい、サロンと囲炉裏の間
現在・過去・未来をつなぐ「ソースコード建具」
ガラスにより開放的に生まれ変わった土間空間
土間にたたずむシンプルなステンレスキッチン
美波町の山々を感じさせる緑色の「黒板建具」
山・砂浜・空をイメージさせるトイレまわり
趣のある、囲炉裏の間
IT端末とのコラボが楽しい「ARフスマ」
凸凹の陰影が美しい「キーボード障子」
真っ白な珪藻土壁とフローリングの明るく機能的な執務室
大阪本社とバーチャルにつなぐ「デジタルサイネージ床の間」
サロンと執務室をつなぐ「どんでん建具」
蒼い波をイメージさせるモザイクタイル
プログラムからこぼれるサロンの光
土間に埋め込まれた思い出
幻想的に光る、囲炉裏の間

DETAILS

建築主
株式会社 鈴木商店
所在地
徳島県海部郡美波町
用途
事務所
施工
構造規模
木造、平屋建
敷地面積
建築面積
延床面積
111.70 ㎡